楽天RMSの競合分析機能だけでは足りない理由と補完ツール

ツール比較

RMSで見られるデータの範囲

楽天RMS(Rakuten Merchant Server)は、楽天市場の出品者が利用する店舗管理システムです。データ分析機能が搭載されていますが、見られるデータの範囲は限定的です。

RMSのデータ分析で確認できる項目

  • 自店のアクセス数・PV数(日次・月次)
  • 自店の転換率・客単価
  • 検索キーワードレポート(自店への流入キーワード)
  • カテゴリ内の大まかなポジション
  • 売上ランキング(自店商品の順位)
  • 広告(RPP)のパフォーマンスレポート

これらは全て「自店のデータ」であることに注目してください。

RMSでは追えない競合データ

RMSの最大の限界は、競合の個別データが一切見られないことです。

  • 競合店舗の販売価格の変動
  • 競合のポイント倍率やクーポン施策
  • 競合の商品ページの変更内容
  • 競合の在庫状況
  • 競合の広告出稿状況と入札額
  • 競合のレビュー数の増減

これらのデータは戦略的な意思決定に不可欠ですが、RMSだけでは入手できません。

外部ツールで補完すべき5つのデータ

  1. 競合の価格変動データ:自店の価格設定の妥当性を判断するための基本データ
  2. 競合のページ変更データ:商品ページの改善施策を参考にするためのデータ
  3. 市場全体の価格トレンド:カテゴリ全体の価格推移を把握し、市場環境の変化を検知
  4. 競合の在庫状況:在庫切れをチャンスとして活用するためのデータ
  5. セール時の競合行動データ:スーパーSALE等のイベント時の競合戦略を分析

RMS+外部ツールの組み合わせ事例

運用例

  1. 毎朝:Visual Monitorからの通知を確認し、競合の変動を把握
  2. 午前中:RMSで前日の自店パフォーマンスを確認
  3. 競合変動があれば:RMSの利益計算機能で対応価格をシミュレーション
  4. 週次:RMSのレポートとVisual Monitorの変動データを突き合わせて分析

RMSの「内部データ」とVisual Monitorの「外部データ」を組み合わせることで、より正確な意思決定が可能になります。

費用対効果の試算

Visual Monitor導入のROI試算:
月額費用:4,980円
競合の値下げへの対応スピード向上による売上改善:推定2%
月商300万円の場合の売上改善額:60,000円
月間ROI:(60,000 - 4,980) / 4,980 = 1,106%

RMSは楽天出店者であれば既に利用可能です。追加コストは外部ツール分のみであり、ROIは十分に高いと言えます。

まとめ:RMSのデータを外部ツールで補完する

  • RMSは自店データの分析に優れるが、競合の個別データは見られない
  • 競合の価格・ページ・在庫の変動データは外部ツールで取得する必要がある
  • RMS(内部データ)+ Visual Monitor(外部データ)の組み合わせが最強
  • 追加コストは月額数千円で、ROIは非常に高い
  • まずはVisual Monitorの無料トライアルでRMSとの併用効果を体験

Visual Monitorで競合監視を自動化

Visual Monitorなら競合の価格変更・ページ変更・在庫変動をAIが自動検知。月額980円から始められます。

無料トライアルを始める